アインス
「すごい……これで全部で7人が解放されたわ!」
フュンフ
「ふう、なんだここは――。おや、アインスかい?」
アインス
「フュンフ!あなたが解放されると、心強いわ!」
フュンフ
「ハハッ、そうだろう、そうだろう。俺様の能力はサイコキネシス。ははぁん……あそこの閉ざされた空間に行きたいんだな? ハァッ!!」
エフェクト
フュンフ
「さあ、これで宇宙船、地球それぞれでいけるところが増えたはずだ」
アインス
「さすがはフュンフね!――なんだか言い方が気に障るけど……。
あら、あなたは……」
ノイン
「はぁあああぁあああ……ようやく私の出番か」
アインス
「ノイン博士!」
ゼクス
「やあ、アインス君。私がいないせいでだいぶ苦労していたようだね。だが、もう大丈夫。ポチっとな……(スイッチのSE)。さあ、物質転送装置のスイッチをいれてあげたよ。これで、地球と宇宙船RDG号で、物のやり取りが出来る、出来る――が」
アインス
「ああ……あの装置ですか」
ノイン
「そうだ、あれだ。詳細は、スーパーコンピューターの端末に聞くといい」
アインス
「みんな、この装置に過渡な期待は禁物よ」
ゼクス
「しっ、失礼な!!」
アハト
「ははっ、ゼクス博士もアインスにはかなわないな」
アインス
「アハトさん!」
アハト
「やあ、ようやく解放されたよ。僕はこの中で、ずっと皆のことを見ていたんだけど――意図的に情報を隠しているメンバーがいるみたいだね。」
アインス
「どういうこと?」
アハト
「アインスちゃんにはちょっと言えないことなんだ。――そうだ、みんなにだけ教えてあげるから、あとでスーパーコンピューターの端末に聞いてみるといい」
ズィーベン
「私は、ズィーベン。私の能力は、テレパシー。
――力を感じます。この中に、特別な人間が二人います。私の力を信じていたもの――それは「神の子」と「預言者」と呼ばれています。
私のテレパシーの能力で、あなたがたはつながりました。あなたがた2人は、×回だけイメージの共有が出来ます。
詳しくは、そこのスーパーコンピューターの端末に聞くのです。」
アインス
「ズィーベンさん――
あっ、みんな! イメージの共有が出来れば、アレが出来るようになるじゃない!」
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